2010年10月15日
デイリー杯2歳ステークス(2010)
デイリー杯2歳ステークス(2010)
距離延長したデビュー2戦目で、後続を5馬身突き放す圧巻の走りを見せたメイショウナルトに注目しています。
新馬戦は2着に敗れた同馬ですが、1200mから1800mへ距離延長した2戦目では適正と素質の高さを十分にアピールしました。
前走の野路菊ステークスは、勝馬ウインバリアシオンの強さに屈したものの、2着を確保し存在感のあるところを見せています。
1ハロンの距離短縮はそれほどマイナスになる事はないと思いますし、中間の意欲的な調教内容からも、再度首位争いが期待できると思います。
距離延長したデビュー2戦目で、後続を5馬身突き放す圧巻の走りを見せたメイショウナルトに注目しています。
新馬戦は2着に敗れた同馬ですが、1200mから1800mへ距離延長した2戦目では適正と素質の高さを十分にアピールしました。
前走の野路菊ステークスは、勝馬ウインバリアシオンの強さに屈したものの、2着を確保し存在感のあるところを見せています。
1ハロンの距離短縮はそれほどマイナスになる事はないと思いますし、中間の意欲的な調教内容からも、再度首位争いが期待できると思います。
2010年09月12日
セントウルステークス(2010)
セントウルステークス(2010)
過去10年で8勝を挙げているように、牝馬が圧倒的な強さを見せるこのレース。
そこで狙ってみたいのはスカイノダンです。
時計勝負に実績があり、開幕週の良馬場は好材料で、順調に使われている点も強味。
格上挑戦だった前走の北九州記念では、重賞初挑戦ながら2着に好走して見せた同馬。
軽ハンデの恩恵があった事を差し引いても、2連勝2着2回で重賞連対を果たした目下の充実度は軽視できないと考えています。
過去10年で8勝を挙げているように、牝馬が圧倒的な強さを見せるこのレース。
そこで狙ってみたいのはスカイノダンです。
時計勝負に実績があり、開幕週の良馬場は好材料で、順調に使われている点も強味。
格上挑戦だった前走の北九州記念では、重賞初挑戦ながら2着に好走して見せた同馬。
軽ハンデの恩恵があった事を差し引いても、2連勝2着2回で重賞連対を果たした目下の充実度は軽視できないと考えています。
2010年08月26日
新潟記念(2010)
新潟記念(2010)
直線距離が659メートルもある新潟の外回りコースで、持ち前の鋭い末脚が武器になると考えているのがスマートギアです。
昨年5月に参戦した準オープン以来、白星を挙げる事ができないスマートギアですが、秋の京都大賞典や鳴尾記念では、強いメンバーを相手に上がり最速をマークし2着を確保。
今回行われた最終追い切りでも、荒れた馬場の坂路で、単走馬なりのまま、ラスト1ハロン12秒3の鋭い切れ味を見せています。
フットワークを乱す事なく、実戦さながらの速い時計を出すデキの良さに、久々の勝利が期待できると考えています。
直線距離が659メートルもある新潟の外回りコースで、持ち前の鋭い末脚が武器になると考えているのがスマートギアです。
昨年5月に参戦した準オープン以来、白星を挙げる事ができないスマートギアですが、秋の京都大賞典や鳴尾記念では、強いメンバーを相手に上がり最速をマークし2着を確保。
今回行われた最終追い切りでも、荒れた馬場の坂路で、単走馬なりのまま、ラスト1ハロン12秒3の鋭い切れ味を見せています。
フットワークを乱す事なく、実戦さながらの速い時計を出すデキの良さに、久々の勝利が期待できると考えています。
2010年08月13日
クイーンステークス(2010)
クイーンステークス(2010)
このレースで期待しているのはラヴドシャンクシーです。
母のシャンクシーは、仏国で行われたアスタルテ賞などで5勝を挙げ、G1の大舞台でも再三上位争いを演じてきた実力馬。
やや出世は遅れたものの、近走での充実度から良血開花の印象が強い同馬。
最終追い切りでも、激しい雨の中、レベルの高い動きを披露しており、芝コースを単走でスタートすると、4コーナー付近から加速し、直線は馬なりのままシャープな伸び脚を見せ、最後は11秒8でフィニッシュしています。
精神的な成長と性能の高さを改めて感じさせる動きに、格上挑戦のここでもチャンスがあると期待させられます。
このレースで期待しているのはラヴドシャンクシーです。
母のシャンクシーは、仏国で行われたアスタルテ賞などで5勝を挙げ、G1の大舞台でも再三上位争いを演じてきた実力馬。
やや出世は遅れたものの、近走での充実度から良血開花の印象が強い同馬。
最終追い切りでも、激しい雨の中、レベルの高い動きを披露しており、芝コースを単走でスタートすると、4コーナー付近から加速し、直線は馬なりのままシャープな伸び脚を見せ、最後は11秒8でフィニッシュしています。
精神的な成長と性能の高さを改めて感じさせる動きに、格上挑戦のここでもチャンスがあると期待させられます。
2010年07月30日
小倉記念(2010)
小倉記念(2010)
日曜の小倉記念で有力と考えているのはナリタクリスタルです。
形の上では昇級戦となる今回ですが、2月に行われた小倉大賞典で2着に好走した実績がある馬で、ハンデ戦のここなら互角以上の戦いが可能でしょう。
前走の釜山ステークスでも1分45秒9と好時計を出し優勝を決めているように、絶好調で勢いも十分。
前走後は輸送を避けるために滞在しての調整を行っており、引き続き好状態を保っています。
抜け出すとふわっとしてしまうクセがあるため、オープン特別や重賞の方が合っている印象で、最昇級のここでもチャンスはあると思います。
日曜の小倉記念で有力と考えているのはナリタクリスタルです。
形の上では昇級戦となる今回ですが、2月に行われた小倉大賞典で2着に好走した実績がある馬で、ハンデ戦のここなら互角以上の戦いが可能でしょう。
前走の釜山ステークスでも1分45秒9と好時計を出し優勝を決めているように、絶好調で勢いも十分。
前走後は輸送を避けるために滞在しての調整を行っており、引き続き好状態を保っています。
抜け出すとふわっとしてしまうクセがあるため、オープン特別や重賞の方が合っている印象で、最昇級のここでもチャンスはあると思います。
2010年07月23日
函館記念(2010)
函館記念(2010)
今週の函館記念で有力視しているのはフィールドベアーです。
連対率80%と抜群の適正の高さを見せる函館で、悲願の重賞制覇を目指すフィールドベアー。
2008年のこのレースでも2着に好走するなど相性が良く、前走の函館競馬場グランドオープン記念4着以上の活躍も十分期待できると考えています。
デキも好状態をキープしており、最終追い切りでもきついカーブの4コーナーがある函館Wコースで破格の6ハロン78秒9をマークしています。
主戦の秋山騎手も、負傷での休養から今週復帰。
名コンビでの一戦に、リハーサル以上の走りを期待してみたいと思います。
今週の函館記念で有力視しているのはフィールドベアーです。
連対率80%と抜群の適正の高さを見せる函館で、悲願の重賞制覇を目指すフィールドベアー。
2008年のこのレースでも2着に好走するなど相性が良く、前走の函館競馬場グランドオープン記念4着以上の活躍も十分期待できると考えています。
デキも好状態をキープしており、最終追い切りでもきついカーブの4コーナーがある函館Wコースで破格の6ハロン78秒9をマークしています。
主戦の秋山騎手も、負傷での休養から今週復帰。
名コンビでの一戦に、リハーサル以上の走りを期待してみたいと思います。
2010年07月16日
アイビスSD(2010)
アイビスSD(2010)
今週のアイビスSDで有力視しているのは、やはりカノヤザクラ。
今回は同一重賞3連覇がかかる一戦です。
2年連続優勝を飾っているように、レース適正は高く、もちろん勝ち負けできるだけの実力がある馬。
ただ、今回は去年より2キロも斤量が増え、牡馬に換算すると59キロに値する57キロの酷量。
条件は厳しくなりますが、中間の動きは上々で、最終追い切りではそれまで見せていた馬場入りでの気難しさがなくなりスムーズなスタート。
前半はなだめ、後半2Fを12秒9~12秒9にまとめています。
今週のアイビスSDで有力視しているのは、やはりカノヤザクラ。
今回は同一重賞3連覇がかかる一戦です。
2年連続優勝を飾っているように、レース適正は高く、もちろん勝ち負けできるだけの実力がある馬。
ただ、今回は去年より2キロも斤量が増え、牡馬に換算すると59キロに値する57キロの酷量。
条件は厳しくなりますが、中間の動きは上々で、最終追い切りではそれまで見せていた馬場入りでの気難しさがなくなりスムーズなスタート。
前半はなだめ、後半2Fを12秒9~12秒9にまとめています。
2010年07月09日
プロキオンS(2010)
プロキオンS(2010)
今週のプロキオンSで有力と考えているのは、ナムラタイタンです。
デビューから6連勝中で、ダート界の新星として注目を集めている一頭です。
前走の欅ステークスでは、初の斤量57キロに加え、長距離輸送や左回りなど厳しい条件の中、好位から鋭く抜け出し後続を1馬身以上離して快勝を決めました。
課題を難なくクリアしてみせるあたり、能力や素質の高さは非凡で、重賞初挑戦のここも軸馬として信頼できると考えています。
体質の弱さも成長と共に改善されていますし、2戦ぶりに主戦の熊沢騎手とコンビを組める事もプラスになるでしょう。
今週のプロキオンSで有力と考えているのは、ナムラタイタンです。
デビューから6連勝中で、ダート界の新星として注目を集めている一頭です。
前走の欅ステークスでは、初の斤量57キロに加え、長距離輸送や左回りなど厳しい条件の中、好位から鋭く抜け出し後続を1馬身以上離して快勝を決めました。
課題を難なくクリアしてみせるあたり、能力や素質の高さは非凡で、重賞初挑戦のここも軸馬として信頼できると考えています。
体質の弱さも成長と共に改善されていますし、2戦ぶりに主戦の熊沢騎手とコンビを組める事もプラスになるでしょう。
2010年06月25日
宝塚記念(2010)
宝塚記念(2010)
今週の宝塚記念で有力と考えているのはブエナビスタです。
最終追い切りは、雨が降りしきる重馬場のCWコースで行われ、6ハロン83秒2~12秒0をマーク。
道悪も苦にする事なく軽快なラップを刻むと、2頭を追いかける形で進み、直線ではダイシンプランとの追い比べに。
鞍上のサインに素早く反応すると、重心を沈め力強い伸び脚で併入に持ち込みました。
厳しい臨戦過程だった前走のヴィクトリアマイルで優勝を決め、底力と上昇をアピールしたブエナビスタ。
条件的にも問題がなく、好状態を維持している今なら、牡馬相手のG1でも互角以上の戦いができると考えています。
今週の宝塚記念で有力と考えているのはブエナビスタです。
最終追い切りは、雨が降りしきる重馬場のCWコースで行われ、6ハロン83秒2~12秒0をマーク。
道悪も苦にする事なく軽快なラップを刻むと、2頭を追いかける形で進み、直線ではダイシンプランとの追い比べに。
鞍上のサインに素早く反応すると、重心を沈め力強い伸び脚で併入に持ち込みました。
厳しい臨戦過程だった前走のヴィクトリアマイルで優勝を決め、底力と上昇をアピールしたブエナビスタ。
条件的にも問題がなく、好状態を維持している今なら、牡馬相手のG1でも互角以上の戦いができると考えています。
2010年06月01日
安田記念(2010)
安田記念(2010)
今週のG1・安田記念で注目している一頭はリーチザクラウンです。
一時期は低迷が続き、ダービーで2着に好走した当時の勢いがなくなったかに思えたリーチザクラウンですが、前走の読売マイラーズカップで復活V。
2走前のフェブラリーステークスはダート挑戦だった事もあり度外視する事ができ、それ以前の負けも距離の長さが合わなかったという印象でした。
前走の勝ち方を見る限りマイルは合っていそうですし、馬体もどんどんボリュームアップし大きく成長している様子。
もともと陣営からも高く評価されていた素質馬だけに、適距離に戻ったここはG1の大舞台でも力のあるところを見せてくれると期待しています。
今週のG1・安田記念で注目している一頭はリーチザクラウンです。
一時期は低迷が続き、ダービーで2着に好走した当時の勢いがなくなったかに思えたリーチザクラウンですが、前走の読売マイラーズカップで復活V。
2走前のフェブラリーステークスはダート挑戦だった事もあり度外視する事ができ、それ以前の負けも距離の長さが合わなかったという印象でした。
前走の勝ち方を見る限りマイルは合っていそうですし、馬体もどんどんボリュームアップし大きく成長している様子。
もともと陣営からも高く評価されていた素質馬だけに、適距離に戻ったここはG1の大舞台でも力のあるところを見せてくれると期待しています。
2010年05月21日
オークス(2010)
オークス(2010)
東京競馬場で行われる芝2400mの3歳牝馬戦です。
秘かに注目しているのはエーシンリターンズで、桜花賞では勝馬と0.1秒差の3着を確保。
いつも人気以上の活躍を見せる馬で、今回も軽視は禁物と見ています。
血統背景から距離延長は問題ないと思いますし、馬群でも怯む事のない根性は魅力的。
ちなみに、19日に行われた追い切りは輸送を考慮して余裕のある調教に終始したものの、Cウッドチップコースで6F86秒3、ラスト1Fは11秒6の切れ味を見せており状態は文句なしと言えそうです。
過去に3回オークスで優勝を決めている福永が騎乗する事も心強く、狙ってみたい一頭と考えています。
東京競馬場で行われる芝2400mの3歳牝馬戦です。
秘かに注目しているのはエーシンリターンズで、桜花賞では勝馬と0.1秒差の3着を確保。
いつも人気以上の活躍を見せる馬で、今回も軽視は禁物と見ています。
血統背景から距離延長は問題ないと思いますし、馬群でも怯む事のない根性は魅力的。
ちなみに、19日に行われた追い切りは輸送を考慮して余裕のある調教に終始したものの、Cウッドチップコースで6F86秒3、ラスト1Fは11秒6の切れ味を見せており状態は文句なしと言えそうです。
過去に3回オークスで優勝を決めている福永が騎乗する事も心強く、狙ってみたい一頭と考えています。
2010年05月14日
ヴィクトリアマイル(2010)
東京競馬場で行われる芝1600mの牝馬限定重賞です。
レッドディザイアとブエナビスタの主役2頭はさておき、相手候補として期待しているのはニシノブルームーンです。
前走の中山牝馬ステークスで重賞初制覇を飾った同馬ですが、前走時の体重は14キロ増しで、栗東に行ってから筋肉の付きが明らかに変わりムキムキなっていると指揮官が話すように、馬体の成長が著しいのも印象的。
最終追い切りでは、あえて前を抜く事なく、2頭の後ろでしっかりと我慢を利かせ4F50秒4~1F12秒5をマーク。
自慢の切れ脚は披露されなかったものの、デキは申し分ないとの事。
相手は強いものの、近走の充実ぶりと好仕上がりから、ニシノブルームーンも侮れない一頭と考えています。
レッドディザイアとブエナビスタの主役2頭はさておき、相手候補として期待しているのはニシノブルームーンです。
前走の中山牝馬ステークスで重賞初制覇を飾った同馬ですが、前走時の体重は14キロ増しで、栗東に行ってから筋肉の付きが明らかに変わりムキムキなっていると指揮官が話すように、馬体の成長が著しいのも印象的。
最終追い切りでは、あえて前を抜く事なく、2頭の後ろでしっかりと我慢を利かせ4F50秒4~1F12秒5をマーク。
自慢の切れ脚は披露されなかったものの、デキは申し分ないとの事。
相手は強いものの、近走の充実ぶりと好仕上がりから、ニシノブルームーンも侮れない一頭と考えています。
2010年05月07日
NHKマイルC(2010)
NHKマイルC(2010)
東京競馬場で行われる芝1600mの3歳G1です。
伏兵馬の台頭が目立つレースという事もあり、注目してみた一頭はニシノメイゲツ。
昨年にデビュー戦と芙蓉ステークスを連勝し、その後の活躍が期待された素質馬ですが、続く重賞4戦では5、6着止まりとなっている同馬。
見せ場をつくるなど、力のあるところは見せるものの、結果が出せずに終っており、今回は一変を期待しての調教内容へ変更。
5日の追い切りでは、8歳オープン馬のイブロンを相手に併せ馬。
ニューポリトラックコースの5ハロン地点から馬体を併せてスタートすると、やや行きたがる面を見せながらもすぐに折り合いをつけ、直線でいっぱいに追われ66秒2-37秒0をマーク。
馬なりのパートナーを交わす事ができませんでしたが、骨っぽい相手と併せた事で、これまで楽に先着してきた調教とは違う頑張りを見せました。
動きや体のデキも問題なく、納得の仕上がりで出走する事ができるということです。
東京競馬場で行われる芝1600mの3歳G1です。
伏兵馬の台頭が目立つレースという事もあり、注目してみた一頭はニシノメイゲツ。
昨年にデビュー戦と芙蓉ステークスを連勝し、その後の活躍が期待された素質馬ですが、続く重賞4戦では5、6着止まりとなっている同馬。
見せ場をつくるなど、力のあるところは見せるものの、結果が出せずに終っており、今回は一変を期待しての調教内容へ変更。
5日の追い切りでは、8歳オープン馬のイブロンを相手に併せ馬。
ニューポリトラックコースの5ハロン地点から馬体を併せてスタートすると、やや行きたがる面を見せながらもすぐに折り合いをつけ、直線でいっぱいに追われ66秒2-37秒0をマーク。
馬なりのパートナーを交わす事ができませんでしたが、骨っぽい相手と併せた事で、これまで楽に先着してきた調教とは違う頑張りを見せました。
動きや体のデキも問題なく、納得の仕上がりで出走する事ができるということです。
2010年04月30日
青葉賞(2010)
青葉賞(2010)
東京競馬場で行われる芝2400mの3歳重賞です。
このレースで注目しているのは、無敗の4連勝でダービー出走を目指すペルーサです。
大活躍中の横山典が鞍上を務めるという点も心強く、楽に勝ち切るシーンがあっても驚けない一頭。
最終追い
切りは、僚馬2頭を追いかけ3頭併せ。
道中は完璧な折り合いで直線内に入ると、馬なりのまま余裕を持って併入。
ラスト1ハロンだけで一気に差を詰め、5F66秒9-39秒1-12秒8をマークしました。
横山典も「順調の一言」と絶賛する動きで、不安が一切ない事を強調しました。
東京競馬場で行われる芝2400mの3歳重賞です。
このレースで注目しているのは、無敗の4連勝でダービー出走を目指すペルーサです。
大活躍中の横山典が鞍上を務めるという点も心強く、楽に勝ち切るシーンがあっても驚けない一頭。
最終追い
切りは、僚馬2頭を追いかけ3頭併せ。
道中は完璧な折り合いで直線内に入ると、馬なりのまま余裕を持って併入。
ラスト1ハロンだけで一気に差を詰め、5F66秒9-39秒1-12秒8をマークしました。
横山典も「順調の一言」と絶賛する動きで、不安が一切ない事を強調しました。
2010年04月23日
フローラS(2010)
フローラS(2010)
東京競馬場の芝2000mコースで行われる3歳牝馬限定のG2・フローラS。
このレースで期待を寄せているのはディアアレトゥーサです。
新馬戦を勝っただけの1勝馬ながら、強敵を相手に戦ってきた内容を評価してみました。
特に、このフローラSと同舞台で行われた500万下では、皐月賞トライアルの若葉Sを制した牡馬ペルーサと0.5秒差の戦いを演じており、牝馬戦のここなら上位が期待できる能力はあると見ています。
ちなみに最終追い切りは、Wコースでディアブリッジと併せ馬を行い1馬身先着。
前走後も体重を増やすなど連闘の疲れは全く見せておらず、仕上がりの良い今回は期待してみたい一頭と考えています。
東京競馬場の芝2000mコースで行われる3歳牝馬限定のG2・フローラS。
このレースで期待を寄せているのはディアアレトゥーサです。
新馬戦を勝っただけの1勝馬ながら、強敵を相手に戦ってきた内容を評価してみました。
特に、このフローラSと同舞台で行われた500万下では、皐月賞トライアルの若葉Sを制した牡馬ペルーサと0.5秒差の戦いを演じており、牝馬戦のここなら上位が期待できる能力はあると見ています。
ちなみに最終追い切りは、Wコースでディアブリッジと併せ馬を行い1馬身先着。
前走後も体重を増やすなど連闘の疲れは全く見せておらず、仕上がりの良い今回は期待してみたい一頭と考えています。
2010年04月09日
桜花賞(2010)
桜花賞(2010)
阪神競馬場の芝1600mで行われる3歳牝馬限定のG1戦です。
今回メンバーで有力と考えているのはアニメイトバイオ。
未勝利から2連勝を飾ると、その後、G2、G
1の重賞を含む3戦連続で2着を確保。
堅実な走りは魅力で、安定感ではヒケを取る事はありません。
精神面の切り替えが上手い馬で、レース後の回復も早く、輸送が経験済みな事な事や、その時のレースがアパパネを半馬身差まで追い詰めた阪神JFだった事も不安を消してくれます。
最終追い切りも、Wコースの併せ馬で4馬身パートナーを突き放し好調状態をアピール。
反応も抜群で、一度叩いた効果は大きく、着実に良化を見せているという事です。
阪神競馬場の芝1600mで行われる3歳牝馬限定のG1戦です。
今回メンバーで有力と考えているのはアニメイトバイオ。
未勝利から2連勝を飾ると、その後、G2、G
1の重賞を含む3戦連続で2着を確保。
堅実な走りは魅力で、安定感ではヒケを取る事はありません。
精神面の切り替えが上手い馬で、レース後の回復も早く、輸送が経験済みな事な事や、その時のレースがアパパネを半馬身差まで追い詰めた阪神JFだった事も不安を消してくれます。
最終追い切りも、Wコースの併せ馬で4馬身パートナーを突き放し好調状態をアピール。
反応も抜群で、一度叩いた効果は大きく、着実に良化を見せているという事です。
2010年04月02日
産経大阪杯(2010)
産経大阪杯(2010)
阪神競馬場の芝2000mで行われる古馬G2戦です。
今回注目しているのはサンライズベガ。
デビューから24戦して18回馬券に絡んでいるという堅実タイプの馬で、3着内率は75%をマークしているほど。
約6ヶ月ぶりだった前走の中京記念では、11番人気の低評価から、直線で粘りを見せ、0.3秒差の4着にまで好走しています。
叩き良化型で、更なる上昇と上積みが期待できる一頭。
最終追い切りは、6ハロン78秒1~12秒3で、トゥリオンファーレに2馬身遅れてゴールしているものの、状態面に問題はなし。
今回も、先行してしぶとい粘り込みを期待してみたい注目の一頭です。
阪神競馬場の芝2000mで行われる古馬G2戦です。
今回注目しているのはサンライズベガ。
デビューから24戦して18回馬券に絡んでいるという堅実タイプの馬で、3着内率は75%をマークしているほど。
約6ヶ月ぶりだった前走の中京記念では、11番人気の低評価から、直線で粘りを見せ、0.3秒差の4着にまで好走しています。
叩き良化型で、更なる上昇と上積みが期待できる一頭。
最終追い切りは、6ハロン78秒1~12秒3で、トゥリオンファーレに2馬身遅れてゴールしているものの、状態面に問題はなし。
今回も、先行してしぶとい粘り込みを期待してみたい注目の一頭です。
2010年03月26日
毎日杯(2010)
毎日杯(2010)
阪神競馬場の芝1800mで行われる3歳限定重賞です。
今回注目しているのは、骨折からの復帰を遂げるリルダヴァルです。
昨年の9月に行われた野路菊ステークスで、デビュー2連勝を飾った同馬。
今回は、それ以来のレースとなるリルダヴァルですが、骨折の回復が早かった事もあり、ここまでしっかりと順調な調整を行ってきました。
先週6ハロン76秒台という早い時計を出している事もあり、最終追い切りは終い重点の併せ馬。
Dポリトラックコースに登場したリルダヴァルは、6ハロン80秒4のラスト1ハロン11秒8をマーク。
時計は目立たないもののサクラエンブレムを3馬身突き放し、故障の不安を感じさせる事のない躍動感あふれる動きを見せました。
阪神競馬場の芝1800mで行われる3歳限定重賞です。
今回注目しているのは、骨折からの復帰を遂げるリルダヴァルです。
昨年の9月に行われた野路菊ステークスで、デビュー2連勝を飾った同馬。
今回は、それ以来のレースとなるリルダヴァルですが、骨折の回復が早かった事もあり、ここまでしっかりと順調な調整を行ってきました。
先週6ハロン76秒台という早い時計を出している事もあり、最終追い切りは終い重点の併せ馬。
Dポリトラックコースに登場したリルダヴァルは、6ハロン80秒4のラスト1ハロン11秒8をマーク。
時計は目立たないもののサクラエンブレムを3馬身突き放し、故障の不安を感じさせる事のない躍動感あふれる動きを見せました。
2010年03月19日
阪神大賞典(2010)
阪神大賞典(2010)
芝3000mの長距離重賞・阪神大賞典。
今回注目してみたのは、紅一点のメイショウベルーガです。
昨年秋のエリザベス女王杯5着から、愛知杯でクビ+クビ差の3着、そして前走の日経新春杯で3馬身差の圧勝と、上昇を見せているメイショウベルーガ。
追い切りを見ても、柔らかな脚さばきと迫力のある動きで栗東の坂路を駆け上がり、肩ムチだけで加速すると51秒4の時計をマークしました。
動きや反応、息遣いに至るまで合格点をたたき出し、牡馬相手でも不安がない事をアピールしています。
馬の適正を重視してレースを選択した事もあり、力を発揮できるようなら当レース初の牝馬優勝が見られるかもしれないと期待しています。
芝3000mの長距離重賞・阪神大賞典。
今回注目してみたのは、紅一点のメイショウベルーガです。
昨年秋のエリザベス女王杯5着から、愛知杯でクビ+クビ差の3着、そして前走の日経新春杯で3馬身差の圧勝と、上昇を見せているメイショウベルーガ。
追い切りを見ても、柔らかな脚さばきと迫力のある動きで栗東の坂路を駆け上がり、肩ムチだけで加速すると51秒4の時計をマークしました。
動きや反応、息遣いに至るまで合格点をたたき出し、牡馬相手でも不安がない事をアピールしています。
馬の適正を重視してレースを選択した事もあり、力を発揮できるようなら当レース初の牝馬優勝が見られるかもしれないと期待しています。
2010年03月12日
中山牝馬S(2010)
中山牝馬S(2010)
牝馬限定のハンデキャップ重賞・中山牝馬Sに注目してみました。
メンバー内で期待を寄せているのは、勢いのあるコロンバスサークルです。
前走の早春Sでは、直線で前が壁になる場面がありながらも、最後は鮮やかな脚を使って快勝を決めており、牡馬の骨っぽいところが相手だった事も含め、価値のある勝利でした。
最終追い切りは、5F62秒0-36秒2-11秒9の好時計をマーク。
今回は53キロのハンデもプラスで、重賞初挑戦のここでも好勝負が期待できると予想しています。
牝馬限定のハンデキャップ重賞・中山牝馬Sに注目してみました。
メンバー内で期待を寄せているのは、勢いのあるコロンバスサークルです。
前走の早春Sでは、直線で前が壁になる場面がありながらも、最後は鮮やかな脚を使って快勝を決めており、牡馬の骨っぽいところが相手だった事も含め、価値のある勝利でした。
最終追い切りは、5F62秒0-36秒2-11秒9の好時計をマーク。
今回は53キロのハンデもプラスで、重賞初挑戦のここでも好勝負が期待できると予想しています。