2009年12月11日
ハイアーゲーム引退
2004年の日本ダービーで4着に入る等、中長距離路線で活躍を見せてきたハイアーゲームが、JRAの競走馬登録を抹消し現役を引退すると発表されました。
同馬は通算成績36戦5勝。
2004年の青葉賞(G2)や2007年の鳴尾記念(G3)で重賞制覇を果たしており、先週行われた相性の良い鳴尾記念で復活が期待される中、6着という結果を最後に引退が決定されました。
父サンデーサイレンス、4代母が凱旋門賞を制したイヴァンジカという血統を評価され、来年の春からは種牡馬になる事が予定されています。
同馬は通算成績36戦5勝。
2004年の青葉賞(G2)や2007年の鳴尾記念(G3)で重賞制覇を果たしており、先週行われた相性の良い鳴尾記念で復活が期待される中、6着という結果を最後に引退が決定されました。
父サンデーサイレンス、4代母が凱旋門賞を制したイヴァンジカという血統を評価され、来年の春からは種牡馬になる事が予定されています。
2009年12月04日
ジャパンカップダート(2009)
ジャパンカップダート(2009)
今週のG1はジャパンカップダート。
中でも注目しているのがエスポワールシチー。
かしわ記念とマイルチャンピオンシップ南部杯を連勝し勢い十分。
逃げて良し、差して良しの自在性を持った脚質の持ち主。
特に逃げに徹する事が多い馬だけに、今回の最内枠・1枠1番はロスなく走れる好条件。
阪神コースも問題なく、仕上がりも上々で、馬体も丈夫になるなど成長が見られます。
今週のG1はジャパンカップダート。
中でも注目しているのがエスポワールシチー。
かしわ記念とマイルチャンピオンシップ南部杯を連勝し勢い十分。
逃げて良し、差して良しの自在性を持った脚質の持ち主。
特に逃げに徹する事が多い馬だけに、今回の最内枠・1枠1番はロスなく走れる好条件。
阪神コースも問題なく、仕上がりも上々で、馬体も丈夫になるなど成長が見られます。
2009年11月27日
ジャパンカップ(2009)
ジャパンカップ(2009)
今週のG1、ジャパンカップで注目しているのはジャストアズウェル。
父にチャンピオンサイヤーのエーピーインディー、妹には昨年英国で2歳牝馬のトップとなったレインボウビュー等がいる良血馬。
スタミナたっぷりで長く使える脚が魅力。
調教でも、東京競馬場の芝コースを5F60秒8~1F11秒9をマークするなど、本番さながらの激走を披露している。
極端に速い時計になると対応できるか不安もあるが、6歳のここにきて開花してきた良血馬だけに侮る事はできないだろう。
今週のG1、ジャパンカップで注目しているのはジャストアズウェル。
父にチャンピオンサイヤーのエーピーインディー、妹には昨年英国で2歳牝馬のトップとなったレインボウビュー等がいる良血馬。
スタミナたっぷりで長く使える脚が魅力。
調教でも、東京競馬場の芝コースを5F60秒8~1F11秒9をマークするなど、本番さながらの激走を披露している。
極端に速い時計になると対応できるか不安もあるが、6歳のここにきて開花してきた良血馬だけに侮る事はできないだろう。
2009年11月20日
マイルCS(2009)
マイルCS(2009)
今週のマイルCS・G1で注目しているのはマルカシェンク。
19日に行った最終追い切りでの動きが特に評価できる内容で、良馬場で走れるようならこの馬を狙ってみたいと考えています。
なお最終追い切りは、栗東の坂路で行われ、重賞2勝馬でジャパンCへの出走を予定しているヤマニンキングリーと併せ馬。
ラスト200メートルで並びかけると、馬なりのまま先頭へ。
軽く合図が出ると一気に3馬身差をつけてフィニッシュ。
24秒8だった400メートル以外は計測不能だったが、終いは12秒台前半と推定される程の良い動きで、状態の良さを見せています。
今週のマイルCS・G1で注目しているのはマルカシェンク。
19日に行った最終追い切りでの動きが特に評価できる内容で、良馬場で走れるようならこの馬を狙ってみたいと考えています。
なお最終追い切りは、栗東の坂路で行われ、重賞2勝馬でジャパンCへの出走を予定しているヤマニンキングリーと併せ馬。
ラスト200メートルで並びかけると、馬なりのまま先頭へ。
軽く合図が出ると一気に3馬身差をつけてフィニッシュ。
24秒8だった400メートル以外は計測不能だったが、終いは12秒台前半と推定される程の良い動きで、状態の良さを見せています。
2009年11月13日
エリザベス女王杯(2009)
エリザベス女王杯(2009)
今週、京都競馬場で行われるエリザベス女王杯で、昨年に続く連覇を狙っているリトルアマポーラが最終追い切りを行いました。
鞍上には新コンビを組む名手スミヨンを背に、栗東のDPで6F79秒9-38秒2-11秒5。
前走が終った後も坂路とコースでハードな調教をこなして来ましたが、最後まで好時計をマークし順調さを見せています。
ちなみに今日発表されたエリザベス女王杯の枠順では、リトルアマポーラは3枠5番に入っています。
今週、京都競馬場で行われるエリザベス女王杯で、昨年に続く連覇を狙っているリトルアマポーラが最終追い切りを行いました。
鞍上には新コンビを組む名手スミヨンを背に、栗東のDPで6F79秒9-38秒2-11秒5。
前走が終った後も坂路とコースでハードな調教をこなして来ましたが、最後まで好時計をマークし順調さを見せています。
ちなみに今日発表されたエリザベス女王杯の枠順では、リトルアマポーラは3枠5番に入っています。
2009年08月31日
第45回新潟記念とサマー2000シリーズ
第45回新潟記念
30日に行われたサマー2000シリーズの最終戦。
江田照男騎乗のホッコーパドゥシャが、好位追走から直線で伸び、いったん先頭に立ったサンライズベガをゴール直前で差し切り優勝しています。
3着はメイショウレガーロ。
ホッコーパドゥシャは、この優勝で重賞初制覇を果たすと共に、サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いています。
30日に行われたサマー2000シリーズの最終戦。
江田照男騎乗のホッコーパドゥシャが、好位追走から直線で伸び、いったん先頭に立ったサンライズベガをゴール直前で差し切り優勝しています。
3着はメイショウレガーロ。
ホッコーパドゥシャは、この優勝で重賞初制覇を果たすと共に、サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いています。
2009年08月24日
第45回新潟記念(G3)
第45回新潟記念(G3)
サマー2000シリーズの最終戦。
昨日のG2・札幌記念はヤマニンキングリーが勝っていますが、さてシリーズチャンピオンは誰の手に・・・。
傾向を探ってみましたが、注目してみたいのは逃げ馬がほとんど馬券に絡んでいないという事。
新潟競馬場がリニューアルした2001年以降のデータでは、4コーナーで先頭を走っていた馬の3着内がゼロ。
2番手を追走していた馬も連対ゼロと、逃げ馬の不振が目立つレースとなっています。
サマー2000シリーズの最終戦。
昨日のG2・札幌記念はヤマニンキングリーが勝っていますが、さてシリーズチャンピオンは誰の手に・・・。
傾向を探ってみましたが、注目してみたいのは逃げ馬がほとんど馬券に絡んでいないという事。
新潟競馬場がリニューアルした2001年以降のデータでは、4コーナーで先頭を走っていた馬の3着内がゼロ。
2番手を追走していた馬も連対ゼロと、逃げ馬の不振が目立つレースとなっています。
2009年08月17日
第57回クイーンS レース結果
第57回クイーンSのレース結果です
今年のクイーンSは、不調続きで久々のレース、しかも格上挑戦だったピエナビーナス(古川吉洋騎乗)が、11番人気からの優勝を決めています。
中団追走から内に伸び、直線の競り合いを制して2着のザレマに1馬身差でゴール。
さらにクビ差の3着はアメジストリング。
2番人気だったスペルバインドは8着、3番人気のレジネッタは10着となりました。
今年のクイーンSは、不調続きで久々のレース、しかも格上挑戦だったピエナビーナス(古川吉洋騎乗)が、11番人気からの優勝を決めています。
中団追走から内に伸び、直線の競り合いを制して2着のザレマに1馬身差でゴール。
さらにクビ差の3着はアメジストリング。
2番人気だったスペルバインドは8着、3番人気のレジネッタは10着となりました。
2009年08月10日
第41回函館2歳Sのレース結果
第41回函館2歳Sが昨日、札幌競馬場で行われました。
今年初の2歳馬重賞は、1番人気のステラリードが人気に応え優勝しています。
キョウエイアシュラがアタマ差の2着に入り、惜しくも無敗の連勝はストップ。
3着には小柄な馬体が印象的なソムニアが入り、3連単1万1960円の払戻金となっています。
今年初の2歳馬重賞は、1番人気のステラリードが人気に応え優勝しています。
キョウエイアシュラがアタマ差の2着に入り、惜しくも無敗の連勝はストップ。
3着には小柄な馬体が印象的なソムニアが入り、3連単1万1960円の払戻金となっています。
2009年08月04日
第41回函館2歳S
第41回函館2歳S
〔芝・右1200m、2歳、G3〕
札幌競馬場で行われる今年デビューしたての2歳馬重賞戦。
注目している馬は、7月4日の新馬戦を勝ち上がってきたステラリード。
新馬戦での勝ちタイムは1分10秒0と、ラベンダー賞のキョウエイアシュラよりも速いタイムを出しています。
前走が新馬・未勝利だった馬に関しては、前走から3週以上経過している方が好成績を残しているというデータがあり、その点も考慮してみました。
何はともあれ、この時期の2歳戦は未知ですので、これからの調教状態を重視してみたいと思っています。
〔芝・右1200m、2歳、G3〕
札幌競馬場で行われる今年デビューしたての2歳馬重賞戦。
注目している馬は、7月4日の新馬戦を勝ち上がってきたステラリード。
新馬戦での勝ちタイムは1分10秒0と、ラベンダー賞のキョウエイアシュラよりも速いタイムを出しています。
前走が新馬・未勝利だった馬に関しては、前走から3週以上経過している方が好成績を残しているというデータがあり、その点も考慮してみました。
何はともあれ、この時期の2歳戦は未知ですので、これからの調教状態を重視してみたいと思っています。
2009年07月28日
第45回小倉記念(G3)
第45回小倉記念(G3)
今週の重賞「小倉記念」で注目している馬は、ダイシンプランです。
この小倉記念の傾向として「前走は重賞以外のレースに出走していた上位人気馬」というのが一つありまして、それに該当する一頭として期待してみたいと思っています。
人気が上位になるかは不明ですが。
前走の博多Sでは後続に2馬身半差をつけて快勝していますし、適性面も評価できると思います。
今週の重賞「小倉記念」で注目している馬は、ダイシンプランです。
この小倉記念の傾向として「前走は重賞以外のレースに出走していた上位人気馬」というのが一つありまして、それに該当する一頭として期待してみたいと思っています。
人気が上位になるかは不明ですが。
前走の博多Sでは後続に2馬身半差をつけて快勝していますし、適性面も評価できると思います。
2009年07月21日
第45回函館記念(G3)
第45回函館記念(G3)
今週の重賞を見てみましょう。
芝2000mのハンデキャップ「函館記念」。
函館競馬場が工事中の為、
今回は札幌競馬場での開催です。
函館記念の傾向としては、
やはり巴賞組が強い事とトップハンデ馬の不振、
年齢別では5歳馬の活躍が多く見られます。
今週の重賞を見てみましょう。
芝2000mのハンデキャップ「函館記念」。
函館競馬場が工事中の為、
今回は札幌競馬場での開催です。
函館記念の傾向としては、
やはり巴賞組が強い事とトップハンデ馬の不振、
年齢別では5歳馬の活躍が多く見られます。
2009年07月02日
第58回ラジオNIKKEI賞
第58回ラジオNIKKEI賞の現時点での期待馬を絞ってみました。
マイネルエルフ
イコピコ
イネオレオ
ストロングリターン
アドマイヤメジャー
中でも期待しているのはストロングリターンです。
前走の葵Sは惜しくも4着に敗れていますが、勝ち馬との差は0.1秒。
切れる末脚が特徴ですし、距離が足りなかったと考えれば今回の1800mは好材料。
前々走の500万下でも余裕の勝ち方をしているので可能性はあると考えています。
マイネルエルフ
イコピコ
イネオレオ
ストロングリターン
アドマイヤメジャー
中でも期待しているのはストロングリターンです。
前走の葵Sは惜しくも4着に敗れていますが、勝ち馬との差は0.1秒。
切れる末脚が特徴ですし、距離が足りなかったと考えれば今回の1800mは好材料。
前々走の500万下でも余裕の勝ち方をしているので可能性はあると考えています。
2009年06月06日
第14回ユニコーンS
第14回ユニコーンSは中心馬不在といった印象。
現在の人気馬は、
1番⑫シルクメビウス
2番⑨グロリアスノア
3番①カネトシコウショウ
素質はあるが瞬発力に多少不安を感じるシルクメビウス。
一方、東京ダート1600mで2戦2勝しているグロリアスノアは、得意コースでの好走が期待できる。
現在の人気馬は、
1番⑫シルクメビウス
2番⑨グロリアスノア
3番①カネトシコウショウ
素質はあるが瞬発力に多少不安を感じるシルクメビウス。
一方、東京ダート1600mで2戦2勝しているグロリアスノアは、得意コースでの好走が期待できる。
2009年05月28日
第45回金鯱賞 マツリダゴッホ休養
第45回金鯱賞の最新情報。
1番人気が予想されたマツリダゴッホの出走が見送られた。
理由は、マツリダゴッホが鼻出血を発症した為。
昨日、追い切り後の厩舎で肺からの鼻出血が見られた。
鼻血を出すのは初めてだが症状はそれほど重くないようだ。
大事を取って夏までは休養をとる事が決まった。
軸馬候補が抜けた金鯱賞をどうするか検討したいと思う。
1番人気が予想されたマツリダゴッホの出走が見送られた。
理由は、マツリダゴッホが鼻出血を発症した為。
昨日、追い切り後の厩舎で肺からの鼻出血が見られた。
鼻血を出すのは初めてだが症状はそれほど重くないようだ。
大事を取って夏までは休養をとる事が決まった。
軸馬候補が抜けた金鯱賞をどうするか検討したいと思う。
2009年05月11日
第14回NHKマイルC結果
日曜に行われた第14回NHKマイルCでは、10番人気ジョーカプチーノが勝利を収めた。
2004年にキングカメハメハが残した記録を0秒1上回る1分32秒4のレースコードである。
ジョーカプチーノに騎乗したのは、今年成人式を迎えた藤岡康太騎手。
2度目の挑戦で掴んだGⅠ初制覇だ。
藤岡康太騎手は、6日の追い切りで遅刻をしており、馬やスタッフに迷惑をかけた事もあって、結果を出さなければ・・・というプレッシャーは大きかったようだ。
それもあってか、勝利騎手インタビューでは「帰ったらカプチーノを飲みます」と語り、安堵の表情を見せているようだった。
今年も大荒れとなったNHKマイルC。
2着に5番人気レッドスパーダ、3着には13番人気グランプリエンゼルが入り3連単は238万円の超高額配当となった。
2004年にキングカメハメハが残した記録を0秒1上回る1分32秒4のレースコードである。
ジョーカプチーノに騎乗したのは、今年成人式を迎えた藤岡康太騎手。
2度目の挑戦で掴んだGⅠ初制覇だ。
藤岡康太騎手は、6日の追い切りで遅刻をしており、馬やスタッフに迷惑をかけた事もあって、結果を出さなければ・・・というプレッシャーは大きかったようだ。
それもあってか、勝利騎手インタビューでは「帰ったらカプチーノを飲みます」と語り、安堵の表情を見せているようだった。
今年も大荒れとなったNHKマイルC。
2着に5番人気レッドスパーダ、3着には13番人気グランプリエンゼルが入り3連単は238万円の超高額配当となった。
2009年05月10日
佐藤正雄調教師・100勝達成
佐藤正雄調教師が9日、現役162人目となるJRA通算100勝を達成した。
その記念すべき100勝目を上げたのが新潟競馬1Rの牝馬限定3歳未勝利戦、秋山真一郎騎乗のワンダープリマである。
佐藤正雄調教師は、デビュー7戦目にして初勝利を収めたワンダープリマの健闘を称えると共に、100勝というひとつの節目を越えられた事に喜びを感じているようだ。
今後も名調教師として数々の活躍馬を育ててくれることを期待している。
その記念すべき100勝目を上げたのが新潟競馬1Rの牝馬限定3歳未勝利戦、秋山真一郎騎乗のワンダープリマである。
佐藤正雄調教師は、デビュー7戦目にして初勝利を収めたワンダープリマの健闘を称えると共に、100勝というひとつの節目を越えられた事に喜びを感じているようだ。
今後も名調教師として数々の活躍馬を育ててくれることを期待している。
2009年05月06日
第14回NHKマイルカップ
東京競馬5週連続GIの初戦第14回NHKマイルカップ。
3歳のマイルGIだ。
2月の共同通信杯を快勝したブレイクランアウト、毎日杯勝ちのNHKマイルカップ必勝ローテを踏襲してきたアイアンルック、トライアル・ニュージーランドトロフィー快勝のサンカルロ、朝日杯フューチュリティステークス2着で前走、皐月賞7着のフィフスペトルなどが出走を予定している。
昨年の覇者ディープスカイは続くダービーも制するなど単なる3歳マイル王決定戦に留まらない存在感を持ってきたNHKマイルカップ。
過去の勝ち馬にもエルコンドルパサーやクロフネなど競馬史に名を残す名馬が多数含まれている。
今年その中に名を連ねるのはどの馬か?
3歳のマイルGIだ。
2月の共同通信杯を快勝したブレイクランアウト、毎日杯勝ちのNHKマイルカップ必勝ローテを踏襲してきたアイアンルック、トライアル・ニュージーランドトロフィー快勝のサンカルロ、朝日杯フューチュリティステークス2着で前走、皐月賞7着のフィフスペトルなどが出走を予定している。
昨年の覇者ディープスカイは続くダービーも制するなど単なる3歳マイル王決定戦に留まらない存在感を持ってきたNHKマイルカップ。
過去の勝ち馬にもエルコンドルパサーやクロフネなど競馬史に名を残す名馬が多数含まれている。
今年その中に名を連ねるのはどの馬か?